バックパッカーが旅に出る前に、旅のスタイルに合わせて注意してほしいこと
バックバックで世界を旅するって夢がありますよね。日常から抜け出して外国の風景や自然を楽しみ、未知の人々と交流するのは考えただけでワクワクします。でも一方、知らない場所では何が起こるか分かりませんし、欲しいものがどこでも買えるとは限りません。ここでは、バックパッカーが事前に注意して準備しておくものをご紹介しますので参考視してみてください。
バックパックは最重要アイテム。自分の旅にスタイルに合わせて選びましょう
バックパックは毎日持ち歩くもので、旅に必要なものをすべて入れるもの。壊れてしまったり、重すぎたり、小さすぎたり、といった後悔をするようでは旅が台無しです。ここではバックパック選びの注意点についてご説明します。
あなたの旅はアウトドア派?シティ派?旅のスタイルをよく考えて
バックパッカーにとって使いやすいバックパックは旅の友。一番重要なアイテムといってもいいでしょう。丈夫であるのはもちろんのこと、軽くて背負いやすい、紐やポケットなどの工夫が便利で使いやすい、など自分の旅に求められるポイントを考えて慎重に選びましょう。
アウトドア中心の旅を計画していてテントや寝袋を持ち歩く人は、容量に余裕のある45L以上のサイズがおすすめです。また、大きさだけではなく、過酷な自然環境にも耐えられる頑丈な素材でしっかりしたバッグが必要ですね。大きくてしっかりしたものはどうしても重くなります。中身を入れたら重くなってしまってびっくり、というのもよくある話です。自分の体力にあった旅をプランニングしましょう。
一方、バックパッカーと言っても泊まるのはホテルかゲストハウスで、旅先も街中心ということであれば、いざという時でもお店でものを買えるので多くを持ち歩く必要はありません。バックパックも小さめで荷物を軽くした方が、体が軽くなって旅も快適なものとなるでしょう。
バックパッカー必携の小物〜便利なものや危険回避アイテムなど
旅はハプニングがあるからこそ楽しいとも言えますが、それが深刻なトラブルとなっては困ります。いざという時に便利なもの、旅の危険を回避するアイテムなどについてご紹介します。
寝袋とウィンドブレーカーはバックパッカーにとって必須アイテム
海外では、ホテルやゲストハウスであってもベッドが汚れていて使いたくないような場合もあり、そんな時に役立つのが寝袋です。また、バカンスシーズンでどのホテルも空いてない場合、寝袋があって助かることもあります。
旅先では、思ったより寒い、急な悪天候で困ったということも良くあります。こんな時、寒い思いをして体調を崩しては大変です。ウィンドブレーカーはとても薄くて軽い上に、保温性が高いので旅には必須アイテムです。上半身と下半身それぞれを保温したい場合に備えて、2着持ち歩くのがおすすめです。
もしもに備えて懐中電灯や盗難防止のワイヤーロックも必須です
海外のゲストハウスなどでは深夜に電気が消されてしまったり、慣れない部屋で夜中に電気のスイッチが見つからなくて困る、といった事態も発生します。さらに、田舎町だと夜にちょっと散歩、という場合に真っ暗で迷ったら怖いですよね。小さくてもいいので懐中電灯は持っていると心強いアイテムです。
また、海外は日本と異なり治安が悪い場所もたくさんあります。夜行列車などを利用する際は眠っている間に荷物を盗まれるリスクもあります。ワイヤーロックは持ち運びやすく、様々な場面で活用できるので、最悪の自体を避けるためにいつも荷物は守りましょう。
世界中を歩いて自分で体感するバックパッカーの旅、素晴らしいですよね。限られた予算や時間の中で最大限旅を楽しめるよう、自分のスタイルにあった荷物や装備を注意して準備することがとても大事です。必要なものが揃ったら後は思い切り旅を楽しみましょう。